弥生

    

昨年度から学び始めた竹細工。昨年度の課題は六つ目編みのかご。そして今年度2つ目の課題は亀甲編みのお皿でした。

亀甲編みは六つ目編みよりも編み方がむずかしく、編組のパターンを理解するのに少し時間がかかりましたが、無事に編み上げてお皿の形にすることができました。

初めて編むのにこんなに綺麗なお皿に仕上がったのは、先生がご準備された竹ひごが美しいから。

今、竹ひごを取ることを学んでいますが、私が自身で初めてとった竹ひごで編んだ六つ目編みの波縁かご。↓↓↓

先生が、「はじめはゴミみたいなものがたくさんできますよ。」と言われていたのがよく分かります。笑

でも捨てられません。自分の手で作ったものはやっぱり大切にするのです。

気がつけばもう3月。2月逃げた…。あっという間に過ぎました。

先月は、お味噌を仕込んだり、酵素シロップづくりのお教室をしたり、冬の間お休みしていた野良仕事を再開したり、大好きな作家さんの作品展に行ったり。

ありがたいことにお仕事いっぱいで充実している店主のお手伝いをしながら、私も春の気配と大好きな時間を満喫しました。

 

 

今年のバレンタインの贈り物は、八朔(津和野産)のオランジェット。

息子は中晩柑たちがあまり好きではないようで、その果実をなかなか食べませんが、甘〜く炊いて乾燥させた自家製ピールや、そのピールにダークチョコレートをかけてつくったオランジェットは大好物です。

4〜5日かけてつくった八朔ピールを使ったオランジェット。あっという間に店主と息子のお腹におさまりました。

梅も咲いて春めいて来ました。

あたたかくなって来て、息子も1年ほどお休みしていたボートを再開。週末は小野湖の上で過ごしています。

3月も楽しいこといっぱいに、健やかに過ごせますように。