マンションをリノベーションされる山口市内のお客さまより、テレビボード・下駄箱・書斎の机・カウンター収納のご注文をいただきました。
あらかじめ作業場でつくったパーツを現場で組み立てました。置き家具とはまた違う工程で組みあがっていきます。
新しく貼られた床の上に並ぶ板や箱のパーツ。店主だけに分かる数字を書いたマスキングテープなんかがそれぞれに貼られていて、それらを確認しながらの組み立て作業でした。
バラバラだったパーツが綺麗に組み上がりました。
完成された置き家具とはまた違う、現場でぴったり合うという現象がとてもキモチ良い施工でした。
先日お会いした際に、「森重さんの家具が家の中にあって、それを目にすることでとても癒されています。森重さんの家具に出会えて本当に良かった。」とのお言葉をいただいて、涙が出ました。
店主のつくる家具にはそんなチカラもあるようです。
ちなみに天板はウイスキーの樽につかわれていたホワイトオークで、ほんのりとウイスキーの香りがします。
家具と一緒に香りも楽しんでいただけたら嬉しいです。