アートなイタリア食堂のテーブル脚

山口市のイタリア食堂ベケ Be’ che e’さんのテーブルの脚をつくらせていただきました。

オーナー夫妻、山口市ではちょいと有名なご夫婦で、ご主人はイタリアご出身のアーティスト、奥さまは私(店主嫁)と同い年の元山口市地域おこし協力隊員のパワフルな女史です。

奥さまがここ山口市の地域おこし協力隊員として活躍されていた時に、その活動の場に参加させていただいたのがきっかけでご縁をいただきました。私が麦わら細工を始めるきっかけをくれたのは彼女でした。

 

古民家を改装してイタリア食堂をはじめるに辺り、その古民家にある座卓を利用してテーブルにしたいとご希望でした。

座卓の脚に、新しくまっすぐな脚を付け足して、テーブルの高さにして欲しいとのことでしたが、「…それでは面白くない!」ということでこういった形になりました。

言葉が通じない不安もありましたが、奥さまがいつも同席してくださり、打ち合わせもスムーズに、和やかに進みました。

店主の提案をとても気に入ってくださり、2台の座卓がテーブルへと変身しました。

脚と上の座卓は固定されておらず、座卓として使いたい時は外すこともできるようになっています。

イタリア食堂ベケ Be’ che e’は、地域のみなさんから愛される場所となっているようで、「私たちも頑張らねば!」と背筋が伸びます。

アートなイタリア食堂のテーブル脚

□ 樹種:スプルス

ありがとうございます!