手仕事の理由

  

今日はスウェーデン刺しゅうを楽しむ会でした。

 

編み物も好きですが、刺しゅうも好きです。

スウェーデン刺しゅうは、フランス刺しゅうなどと違い、布の表の織り糸をすくって針をすすめていきます。とても簡単な技法なのに、でき上がる作品はとても華やかです。

どんどん模様ができ上がっていくので、刺している間も満足感!

店主につくってもらった木の額縁に入れて完成でした。

12センチ角ほどの小さな作品で、簡単な技法とは言え、やはり完成までは2時間から2時間半ほどかかります。

私たちの感覚は大量生産・大量消費社会によってだいぶ麻痺してしまっていますが、手で何かをつくるのは本当はとても時間がかかることで、人の手でできることは、本当は、思っているよりずっと小さいと思っています。

そのことを忘れて驕らないための手段として、手仕事はとても身近で良い方法だと考えます。

身の丈にあった営みをしていきたいです。

 

 

 

・家庭に教育を取り戻す

・身の丈を知る

これが私が手仕事を広めたいと思う大きな理由です。

 

また楽しんでいただける会を考えたいと思います。

 

お越しいただきましたみなさん、どうもありがとうございました!