我が家の中にはテレビと言うメディアがありません。小学生の息子が活字中毒なのもテレビレスが原因の1つなのでしょう。
隙あらば着替えの途中でも本を開く、歩いていて活字が落ちていたら引っ掛かる、読み出したら周りの声も時間も入って来ず生活に支障が出る、お風呂上がりは裸で読書…息子の習性です。
日が落ちるのがすっかり早くなって、自然と晩ごはんの時間も夏より早くなっています。
ご飯の後は3人ともそれぞれに本を開いて長い夜を過ごしています。(店主はよく膝の上に本を置いたまま気付いたら寝ています。)
我が家の3人が最近買ったそれぞれの3冊。
店主−。
小屋を建てたい妄想と狩猟をもう少し知りたい欲望と。西洋カンナの本は「英語で読めないから翻訳してーーー!」と嘆いています。
店主の嫁−。
ジーニアスの英和辞典、手にしたのは高校生の時以来、実に25年ぶり!
日本とは違う表記の英語の編み物のパターンを読むためにパターン本と辞書。まさかこの歳になって再び辞書を開いて英語を勉強するなんて思ってもみなかった。
店主も辞書で単語を調べて西洋カンナの本、翻訳したらいいのに。息子は「この辞書、面白い!」とパラパラめくって読んでいます。
息子−。
「三度の飯より釣りが好き」と豪語する息子が集めているコミック本、釣りキチ三平。全巻集めるのが夢なのだそう。古本屋さんで見つけると、彼のお小遣いで買って地道に収集中。
畑の冬野菜が大きくなりました。
山東菜、高菜、小松菜、わさび菜に埋もれるキャベツ。雑草とともによく育ってくれました。
キャベツと共に我が家にやってきた青虫たちは、飼育ケースの中で蛹になっています。次の変態はいつだろう、今からワクワクです。
畑のような限られた土の上でも多様ないのち達が生命活動を営んでいます。おごらず謙虚に生きたいものです。