“つくりつけ”とは、「家具などを壁や床に建物の一部として作ること。また、そのもの。」と言う意味だそう。
昨日今日と造り付け家具の設置へ。ホワイトオークのテレビボード。
あらかじめ作業場でつくったパーツを現場で組み立てる作業です。箱や板がリフォームで新しく貼られた床の上に並びます。
店主だけに分かる数字を書いたマスキングテープなんかがそれぞれに貼られていて、それを確認しながら組み立てて設置していきます。
剥がしたテープがくっついたズボン、なんだかカッコイイ(笑)。
バラバラだったパーツが綺麗に組み上がっていく様子は本当に驚きでした。
完成された置き家具とはまた違う、現場でぴったり合うという現象がとてもキモチ良かった!
店主のつくる家具は美しいと思っていたけど、ツクリツケ家具で改めて実感しました。
…手前味噌?
ちなみに天板はウイスキーの樽につかわれていた木で、ほんのりとウイスキーの香りがします。
家具と一緒に香りも楽しんでいただけたら嬉しいです。