お店のこと

うずうず  その3

うずうず その3

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春からピタッと萎える毛糸への想い。そして夏の終わりからまたうずうずして針を持ち出します。毎年季節と共に訪れる私の自然なサイクルです。 去年編みかけで終わっていたソックス。もう片方も編みました。今は日本でも面白いソックヤーンがたくさん出ています。編むだけで縞模様が出てくるこの靴下、編み方は単純だけどどんどん出てくる模様が楽しかったです。 手編みのソックスは暖かくて大好きですが、いつもかかとからすり減 ...
盗み撮り

盗み撮り

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お店を開いてからもうすぐ3年になります。 本当だったらもう4年が経っている予定でした。 2015年3月、店主脱サラして家族で開業の準備をはじめました。その年の夏、私の体に乳がんが見つかり、手術から抗がん剤治療、放射線治療におよそ9ヶ月を費やしました。薬や治療の副作用で、開店準備がずいぶん遅れてしまいました。 その間、店主は一人でコツコツと準備を進め、副作用で床に伏す私の代わりに家のこともこなし、不 ...
手仕事の理由

手仕事の理由

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今日はスウェーデン刺しゅうを楽しむ会でした。   編み物も好きですが、刺しゅうも好きです。 スウェーデン刺しゅうは、フランス刺しゅうなどと違い、布の表の織り糸をすくって針をすすめていきます。とても簡単な技法なのに、でき上がる作品はとても華やかです。どんどん模様ができ上がっていくので、刺している間も満足感!店主につくってもらった木の額縁に入れて完成でした。12センチ角ほどの小さな作品で、簡単な技法と ...
遺伝子

遺伝子

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年季の入った家具が我が家にやってきました。店主の曽祖父がつくったものです。店主の曽祖父は桐箪笥専門の職人だったそうです。 店主は大学で建築を学んでいる間に家具に興味を持ち、大学卒業後家具づくりを学ぶために飛騨高山の専門学校に進学したのでした。曽祖父が家具職人だったこと知ってか知らずか。不思議なビビビがあるものです。店主のつくった食器棚の上に曾おじいちゃんがつくった戸棚。店主のつくった棚と曾おじいち ...
無音

無音

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いつもは機械のまわる音が2階まで聴こえてくるのですが、静かな日もあります。 店主はこの数日、椅子の修理でチマチマした手作業をひたすらしております。欠けた木部をパテでつくり直し、もともとの部分との境が分からないように色味を調整しながら色付けをしています。 店主はもともと左利き。私たちが子どもの頃は左利きの子たちは右手を使うように矯正されるのが通常でした。店主もその一人。 今でも刃物は左手で使っていま ...
みんないい

みんないい

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昨年の春、たくさんの子どもを産んだ我が家のめだか達が、今年の春もたくさんの卵を産みました。 我が家にいるめだか5匹のうち4匹が雌です。見にくいですが、2匹とも卵をたくわえて泳いでいます。 繁殖期も終わりに近づき、5匹の食欲も落ち着いてきました。孵化率100%!とはいきませんでしたが、今年もたくさんの本当に小さな子どもたちが小さな水槽の中を泳いでいます。先日、出先から帰ると家の前の道を猿さんがお散歩 ...