山口市のアートイベントに携わらせていただいたり、麦わら仲間たちと市民の方への講座を開いたり出張ワークショップに出かけたり、竹細工の教室の回数が増えたり…。10月頃から怒涛の日々でした。
それでもやっぱりしめかざりのワークショップがしたい!とやることに決めたもんだから、それはそれは忙しい毎日でした。
息子「毎日ワークショップやったらええじゃん。」
私「忙しいと家のことがやっぱりおざなりになるしねぇ。」
友「そうそう、両方って言うけど、それってやっぱり嘘よね。無理だよね。」
ワークショップに来てくれた大切な友人と息子と私の会話。忙しいのはとってもありがたいことで、私でお役に立てるなら!
…ですが、やはり家のことはおざなりになっちゃっていました。
全部大事。でもバランスって大切だなぁとしみじみ感じました。
さて、昨年から麦わら仲間たちと山口ふるさと伝承センターのまなび館のクリスマスの飾り付けをさせていただいています。
今年は、私のヒンメリの隣に、息子のつくったヒンメリも飾ってもらっちゃいました。
写真の一番左に写るヒンメリが、中学2年生の息子がつくったものです。
彼は、私の仕事のお手伝いを本当によくしてくれます。このヒンメリは、出張ワークショップに行った先に息子がお手伝いに来てくれて、その場所で彼が即興でつくったもの。麦わら仲間たちの作品と並んで飾られている写真を見て、少し照れ臭そうに、でも嬉しそうにしていました。
彼は、色々な場所とあたたかい仲間に育てられて、とっても幸せです。
今年もあと少しで終わろうとしています。
100年続いた土の時代が終わり、風の時代に入るのだそうです。良い風が吹き渡りますように。
今年もたくさん沢山ありがとうございました!
みなさま、どうぞ健やかに良いお年をお迎えくださいませ。