その3

さて。床材が届きました!いろいろ見て悩んで、最終的に決めたのがローズウッド。色と艶、堅さ、すべて気に入りました。

下地の合板の上に並べて、1枚1枚釘で留めていきます。端の板はちょうど入る長さに切ってはりました。切るときの甘いいい香り!ローズウッドの木の香りでした。その見た目と質感に魅かれて決めたのですが、おまけの香りは嬉しい誤算でした。

ん⁉︎また何やら大物が…⁉︎

木は乾燥すると縮み、湿度があると膨張します。動いているのです。その性質を踏まえて、フローリングの板と板の間に、梱包用のテープを挟んではっていきました。テープは床板をはった後引っ張って取り除きます。

床材をはる店主を尻目に、自作の車で得意気な息子。廃材恐竜の次はこう来たか!本当はタイヤとモーターをつけたかったそう。

フローリングの施工と並行して、天井の一部をロフトにする作業も進めました。ロフトに通じる通路(元は廊下の天井の上)には杉の板を貼りました。

店主指導のもと、年長の息子も頑張りました。一緒に電動ドライバーで床板にネジを打ちました。

元の天井の高さより高い位置に通路を設けたため、一部分壁がありませんでした。ここに合うように石膏ボードをカットして、通路床下まで壁をつくりました。

ロフトへ通じる杉板の通路と、その下の壁がはれました!

ロフトへの通路はもともと天井裏だったので、もちろん壁もありません。

石膏ボードをカットして持って上がり、通路の上で削ってサイズ調整。石膏ボードの微妙な調整はほとんど店主の連れ合いの役割でした。粉塵用のマスクをしての作業でした。

そしてこの頃店主34歳になりました。「いなかのお饅頭屋さんのケーキみたい」と言われた、センス溢れるデコレーションと少しかためのスポンジのケーキでお祝いしました。お饅頭屋さんに失礼だ!まだまだ家は改装途中。。。